地域医療研究会事務局通信 2004.10.28
事務局長 亀井 克典
新潟県中越地震は、想像を超える激甚災害の様相です。私も、かつて臨床医としてのスタートをきらせていただいた地域を突然襲った不幸な事態に、胸がつまる思いです。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
中越地方には、当会の会員である ゆきぐに大和総合病院や黒岩卓夫先生の医療法人萌気会事業所群があり、被害が心配されますが、幸い南魚沼地方はライフラインの復旧も早く、建物の損傷があるものの、診療も再開されているようです。
本日までに事務局と鎌田代表、黒岩先生、ゆきぐに大和HPの斉藤芳雄先生、石心会の石井先生と連絡をとり、状況と今後の対応、皆様へのお願いをまとめましたので、ご連絡いたします。
@ 被害が甚大なのは、小千谷市、十日町市、川口町、堀之内町のあたりで、医療機関、介護施設もかなり壊滅的被害である。
A 比較的損害の軽い大和町など周辺の医療機関、福祉施設に、患者や要介護老人の移送引き受け要請が相次いでいる。
B 余震が激しく、後片付けや、復旧作業に入れない状態が続き、心理的にも厳しい状況が続いている。
C すでに諏訪中央病院からは、先遣隊の救護班が出発して、十日町に向かっている。すでに大学や医療機関からの救護応援部隊が多数現地入りしている。
D 今後の支援のあり方について
(1)黒岩先生のところに救援物資を集中し、そこから配布してもらう。
必要とされている物資のリストと送付先・連絡先は以下の通りです。
〒949−7302
新潟県南魚沼郡大和町浦佐330−5(11月1日より市町村合併で南魚沼市になります)
浦佐萌気園診療所内 災害対策本部
TEL:0257−77−5222
期間2004.10.25〜11.6まで(第1期)
希望物資
@ 食料品
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保存食
・
乳児用粉ミルク
A 生活必需品
・
使い捨てカイロ
・
老人用紙おむつ、乳児用紙おむつ
・
毛布・タオル
B 生活備品
・
卓上ガスコンロ(ガスカセットボンベ付)
*
ガスカセットボンベの輸送がだめな場合は、卓上コンロ
のみでも可。
・
防水カッパ
C 医薬品
・
うがい薬
・
温湿布
・
包帯
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カットバン
・
栄養剤などドリンク剤
*
新品・未使用に限ります。古着、瀬戸物は受け入れません。
*
まとまった形で区分しやすいように内容を明記して
「地域医療研究会救援物資」と頭に記載して、各位の名前で送付してください。
(2)医療救護班については、諏訪中央病院の先遣隊の報告を受けて、長期の支援を要する場合は、地域医療研究会としてベースキャンプを設定して、そこにコーディネーターを常駐させ、地域研の各医療機関からローテーションで応援に入る体制を検討する。
(3)ゆきぐに大和総合病院は、Bの事情で、人手不足に陥りつつある。
いろいろなところと交渉中だが、今のところ整形外科医、透析医、看護師、介護職の応援が欲しいとのこと。
(1)の件は、各医療機関で対応できるところは至急対応してください。
(2)の件は、また経過を連絡いたしますが、応援体制が組めそうなところは、事前準備に入っていただくと助かります。
(3)の件は、ゆきぐに大和総合病院の斉藤芳雄院長にご連絡下さい。
病院代表TEL:025−777−2111